【2018年1月】ジャム・セッション

唐突ですが、僕はジャズライブが大好きです。特に、行きつけのお店のジャム・セッション(予め用意されたアレンジなしにミュージシャン達が集まって始める即興演奏)が大好
きでした。

私が感じるジャム・セッションの魅力は、ミュージシャンのアドリブが広げる自由な世界観の楽しみとミュージシャン同士或いは聴衆をも巻き込んだ掛合いが生み出す微妙な均衡
を保った空気感です。ベースとなる楽譜とコード進行の一定のルールは存在するものの、後はその場・その時の気分次第の自由裁量で、他のミュージシャンや聴衆を相手に音楽を
通して対話を始めるという感じです。型に嵌った・期待を裏切らない(超えない)音楽と違って、その時・その場に居合わせた人たちと共感する未知数の期待に興奮します。それ
はテクニックに長けているミュージシャンだから絶対的に素晴らしいという訳ではなく、独善的な演奏が逆に周りの共感を得られないことだってある訳です。

実は自分の仕事についても同じ様な感覚で捉えています。ご提供する商品やサービスには無論、自信・愛着があり、常に最善を心がけていますが、私の思う良質がすべてのお客様
にフィットするとは限りません。それをわかって、黒糖作り体験の案内ではお客様の家族構成をみて案内内容のウェイトを変えますし、同一商品のご提案でもホテル向けの朝食ビ
ュッフェや小売向けのお土産ギフトでは説明するサービス価値は異なります。

事業開始の当初より掲げている、お客様と共に喜びを創造する「共創」の心を大切に、喜びと感動をお届けしてまいります。変わらぬご支援を賜りますよう、今年もどうぞよろし
くお願いいたします。